家の近くで蜂がいる!
そんな時は自分のお家に巣があるかも!
毎年、6月から11月にかけて、「ハチが巣を作ったけれど、どうしよう?」
という相談が、連日、関東駆除センターに寄せられます。
家に巣を作ることが多いハチに、スズメ蜂とアシナガ蜂がいます。
スズメ蜂やアシナガ蜂は、草木の害虫を捕まえて食べる益虫です。
しかし、私たちの身近な場所に巣を作った場合は危険な害虫となることがあります。
蜂の巣の特徴
家に巣を作ることが多いハチに、スズメ蜂とアシナガ蜂がいます。
スズメ蜂の巣(初期巣)
スズメ蜂の巣(8月頃)
巣の主な特徴
- 巣の形がボール型
- マーブル模様をした外被で覆われている
- 巣穴がひとつ
アシナガ蜂
アシナガ蜂の巣
巣の主な特徴
- 巣の形が蓮の実型
- 外被は無く、巣穴が露出している
- 下から巣穴がたくさん見える
スズメ蜂は早期に発見、早期に駆除しましょう
8月〜10月
その時期になると、巣が大きくなっている場合が多く、専門業者に駆除を委託するしかなく、相当額の費用が掛かります。
4月から6月までの最初の働きバチが羽化するまでの間は、女王バチ1匹で巣作りを行っている時期なので、その間に巣を発見できれば、比較的安全で費用も安く駆除が行えます。
なるべく費用負担を少なくするために、春先(4月から6月)のうちに巣を作られやすい場所(「巣を作られやすい場所」参照)を点検するよう心がけましょう!
4月から6月は、家の周りをチェックしてみましょう!
巣を作られやすい場所
- 天井裏・壁の中
- 床下・戸袋の中
- 垣根・植え込みの中
- 木の洞の中
巣をチェックするときは、巣に急に近づかない・揺らさない・近くで騒がないように注意しましょう!
もし、巣を見つけたら
小さいうちに対処しましょう!巣をそのままにしてしまうと巣はどんどん大きくなり、働きバチも増えます。そうなると、駆除を行うのが大変になり、費用の負担も多くなります。
お困り事は関東駆除センターにご連絡下さい!